2010年10月11日月曜日

ダイオードの直列接続の挙動



ダイオードを4個直列接続した場合と単体ダイオードでの順方向特性
シミュレーションの比較を行います。上記がシミュレーションを行う
為の回路図です。採用したダイオードのスパイスモデルは、新電元工業
のD1N60です。ダイオードのなかでは定番の型名です。



シミュレーション結果は上記の通りです。VF分が加算された状態に
なっております。実験でこれを行う場合、カーブトレーサーという
測定機器を準備しなくてはなりません。回路解析シミュレータの場合、
直ぐに回路実験が出来ます。


*Analysis directives:
.DC LIN V_V1 0 10 1m
.PROBE V(alias(*)) I(alias(*)) W(alias(*)) D(alias(*)) NOISE(alias(*))
.INC "..\SCHEMATIC1.net"
**** INCLUDING SCHEMATIC1.net ****
* source SERIES
E_E1 N00375 0 VALUE { V(N00092, 0) }
D_D1 N00092 N01448 D1N60/SDG
R_R1 N01520 0 1m
V_V1 N00092 0 0Vdc
D_D_SINGLE N00375 N00399 D1N60/SDG
D_D2 N01448 N01471 D1N60/SDG
R_R2 N00399 0 1m
D_D3 N01471 N01495 D1N60/SDG
D_D4 N01495 N01520 D1N60/SDG

**** RESUMING dc1.cir ****
.END

上記は参考データです。

シミュレーションの様子は下記の動画の通りです。



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