ショットキバリアダイオードの大きな特徴は、ダイオードとことなり、
逆特性のIR値が大きいと言う事です。ダイオードのパラメータモデル
の場合、逆特性は降伏点のみであり、大きな特徴であります逆特性が
表現出来ません。
降伏点は、モデルパラメータBVとIBVで表現されています。つまり、
降伏点の座標です。
実際には、カーブを描きますので、過渡解析にて損失計算をすると、
大きな誤りになりますので、注意が必要です。
その逆特性に確度を持たせるためには、等価回路モデルが必要です。
下記に1つの事例を示します。
逆特性の再現性について確認出来ます。
また、下記のモデルは、ダイオードモデルをショットキバリアダイオードに
代用した「スタンダードモデル」でありますので、逆特性には再現性はありません。
スタンダードモデルにて、再現性がある項目は、
順方向特性
容量特性
の2つの特性になります。
また、上記の2つのスパイスモデルは、
スパイス・パークにて、無料提供しております。
スパイス・パークより、ダウンロードを行い、試してみてください。
[お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com