2020年4月16日木曜日
モータ・ドライブICの デバイスモデリングについて
上記は、モータ・ドライブICの デバイスモデリングの資料です。等価回路は、デジタル回路部分は、アナログビヘイビアで表現し、
出力ブロックは、素子モデルを採用することで、再現性が高まります。
出力ブロックを、デジタル素子及びアナログビヘイビア素子を採用すると、
再現性は低下致します。
具体的に、出力ブロックは、MOSFETの素子とボディ・ダイオードの
ダイオード素子で表現します。当然、データシートでは公開されていない
情報ですので、耐圧から推定するか?半導体メーカーの協力が必要になる
場合が多いのですが、MOSFETのオン抵抗の情報は、半導体メーカーに
お問い合わせをすれば、回答を得られる場合が多いです。
いずれにせよ、手間(工数)がかかるモデリングになります。
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