今回のご紹介は、セミナー情報の詳細です。2009年11月20日に開催される
Japan ANSYS Conference 2009にて、「Simplorerモデルのデバイスモデリング」
について発表します。
Simplorerモデルは、SPICEとは異なり、独自のモデルであり、収束性に優れている
のがポイントです。16:05から発表開始です。皆様のご参加、お待ちしております。
パワーデバイスのIGBT,パワーMOSFET、トランジスタについてのシンプローラの
独自モデルについて解説します。大きなモデルの特徴であるIGBTのFWDに
ついても解説します。
アジェンダは、
1.ビー・テクノロジーの事業内容
2.背景(シミュレーション環境)
3.デバイスモデリング
IGBT
パワーMOSFET
トランジスタ
です。
SPICEに慣れている回路設計者は馴染みの無いモデルパラメータ名が多く
出てきます。各デバイスについての電気的特性の影響度合いを解説して
いきます。
特に優れているモデルは、ダイオードの逆回復特性の項目であり、これを
組み込んだ場合の収束性の優位性がポイントだと思います。SPICEと比較
させながら説明します。
会場でもアンソフト社がデモをしていると思いますので、インバータ回路に
ついて、実際に体験なさるとびっくりすると思います(IGBTのFWDが電流
減少率モデルでリアルタイムにシミュレーション可能です)。
Japan ANSYS Conference 2009についてはこちらをご参照下さい。
Simplorerについて-->PDF (944KB)
【2009年11月のセミナー情報】
受動部品のスパイスモデルとシミュレーション <<==初めてのSPICEの受動部品のコースです。
SPICE全般に活用出来ます。
株式会社ビー・テクノロジー
お問い合わせ先:
info@bee-tech.com
電話番号:03-5401-3851
2009年11月12日木曜日
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