2010年6月21日月曜日

充電特性シミュレーションの評価回路図について


リチウムイオン電池の充電特性シミュレーションの評価回路図は上記
の写真の通りです。上記はLTspiceの場合の設定方法です。

これらの設定により、充電特性シミュレーションが出来ます。充電特
性シミュレーション結果はこちらをご参照下さい。

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株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

充電特性シミュレーション


LTspiceにてリチウムイオン電池の充電特性のシミュレーションを行
いました。左がLTspiceのシミュレーション結果で、右が仕様の特性
図になります。

SOCも状況に応じて、%で認識できます。このリチウムイオン電池の
充放電特性モデルはPSpiceにて等価回路を開発したものです。

そのモデルをLTspiceでも使用可能な等価回路モデルへと変換する
だけで、同じシミュレーションが出来ます。

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1セルのリチウムイオン電池の放電特性

LTspiceでのシミュレーションです。リチウムイオン電池1セルでのシミュ
レーション結果です。X軸は放電容量、Y軸は端子電圧です。

左側が仕様書のデータであり、右側がLTspiceでシミュレーションした
結果です。これだけの精度で解析出来ます。

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LTspiceによるリチウムイオン電池シミュレーション


LTspiceにてリチウムイオン電池のスパイスモデルを取り込み、放電
特性のシミュレーションを行いました。

TSCALEのパラメータを採用していますので、

シミュレーション結果の表示は、

1s(秒)=1h(時間)に読み替えます。このTSCALEのパラメータの採用
のより、大幅な解析時間短縮に貢献します。

上記の放電特性は、

0.2C
0.5C
1C

の条件で放電させたシミュレーションです。

ビー・テクノロジーでは、リチウムイオン電池のスパイスモデルの
ご提供を開始しております。当社がご提供するモデルは、充放電
特性を表現した等価回路モデルです。現在、対応可能なシミュレ
ータの種類は、

PSpice
LTspice

の2種類になります。他のSPICE系シミュレータも可能な場合が
あります。是非、お問い合わせ下さい。

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PV Battery Systemの出力構成


現在、3種類のデザインキットをシリーズで進めております。PV Battery
Systemです。

デザインキットの種類は、

PV Li-Ion Battery System [New]
PV Ni-MH Battery System [2010年6月中旬-下旬]
PV Lead Acid Battery System [2010年6月中旬]

です。特に、

PV Ni-MH Battery System
PV Lead Acid Battery System

上記2種類については、デザインキットの構成の中の出力構成が、
DCDCコンバータになっているのを、DCACコンバータにも対応して
欲しいとのニーズから、

出力構成について、

DCDCコンバータ・バージョン
DCACコンバータ・バージョン

を準備し、検証している為、ご提供が若干、遅れております。この
DCDCコンバータ及びDCACコンバータは、汎用の等価回路モデル
のため、あらゆるシーンで活用出来る便利なスパイスモデルです。

PV Ni-MH Battery System
PV Lead Acid Battery System

上記2件につきましては、特に太陽光システムに特化したバッテリー
ですので、用途も太陽光システムの全体シミュレーションが出来る
事が優先されます。

技術資料も含めて、もう暫く、公開及びご提供までお時間がかかる
事、ご了承下さい。

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コモン・モード・チョーク・コイルのスパイスモデル

スパイス・パークにて、コモン・モード・チョーク・コイルのスパイスモデル
のご提供を開始致しました。

ご提供のスパイスモデルは下記のモデルです。
KOURINGIKEN
HR-24-E153

コモン・モード・チョーク・コイルは特注品、カスタム品のデバイスモデリ
ングのご依頼が多く、スパイス・パークには掲載されない部品が多く、
公開できるスパイスモデルが1個になっています。

コモン・モード・チョーク・コイルの等価回路図は上記の写真の通りです。
デバイスモデリングの手法は、受動部品のモデリングのプロセスと同じ
です。先ず、周波数特性を測定し、マルチメータで測定し、上記の等価
回路図にパラメータを1つ1つ最適化していきます。

当社で測定する場合、インピーダンス特性は、Agilent4294Aです。
マルチメータは、Agilent34420Aです。

ログイン後のスパイス・パークにて、カテゴリー「コモンモード・チョーク
コイル」にて、デバイスモデリングレポートが参照、ダウンロードでき
ます。是非、ご参照下さい。

[追記]
ログイン後のスパイス・パークにて、全てのBee Style:のバックナ
ンバーがPDFにて、ご参照、ダウンロード出来ます。

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