2010年3月30日火曜日

スパイス・パーク(半導体産業新聞)


LEDのスパイスモデルのご提供を開始しました



スパイス・パークにて、LEDのスパイスモデルのご提供を本日、開始致しました。
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LEDのスパイスモデルは、スタンダードモデルはダイオードモデル、プロフェッショ
ナルモデルは、ダイオードモデルをベースにした等価回路モデルになっております。
温度モデルも幾つかあります。パワー半導体の場合の温度モデルは、TC、ケース
温度が主ですが、LEDの場合の温度モデルはTA、周囲温度が主になります。

LEDの主なスパイスモデルの活用は、2つあります。
過渡解析を行い損失計算をさせる用途です。これは、省エネ設計には欠かせない
解析です。また、温度モデルを使用した回路動作の検証に使用されます。携帯電話
のバックライトや最近は、照明が多いです。その場合、気温が暑い場合、寒い場合で
回路動作が変化します。特に寒冷地での使用を想定した温度シミュレーションの
ケースが増えています。

LEDも発光色の違いにより、VFが異なります。特に白色LEDの場合、VFが高い
ので、この辺りを解析されるユーザーもいます。

LED単体のシミュレーションというよりも、LEDのドライバICとLEDの組み合わせ
のケースが多いです。LEDのドライバICのデバイスモデリングも以前と比較すると、
コスト面が改善されております。デバイスモデリング・レポートも全ての製品にて
公開しておりますので、ご参照下さい。

「今週のスパイスモデル」では、SiCのショットキ・バリア・ダイオードのご提供(無料)
を予定しております。明日の公開予定です。

[お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com