2010年8月3日火曜日

リチウムイオン電池シミュレーションセミナーの資料



2010年7月に「リチウムイオン電池シミュレーションセミナー」を東京2回、
大阪2回開催致しました。多くの方に参加して頂き、ありがとうございます。

セミナー時に使用致しました資料をPDF形式で配布致します。ご提供場所は、
スパイスパークにログイン後、リチウムイオン電池のカテゴリーをクリック
して頂くとご参照及びダウンロードが出来ます。

是非、ご参照下さい。

また、リチウムイオン電池の充放電特性モデルは、下記の2特性図のご提供
でデバイスモデリングを行い、スパイスモデルをご提供致します。

現在、動作可能な回路解析シミュレータは、PSpice及びLTspiceになります。

[お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

MicroCap10、Hefner IGBT Model

東陽テクニカから頂いた「MICRO-CAP10」のカタログを見ていました。
バージョン10になってからの項目がずらりと羅列しています。

その中で目を引いたのが、PSpiceでしか取り扱いが出来なかったIGBT
のモデルであります「Hefner Model」がMICRO-CAP10から使用できる
という点です。IGBTの「Hefner Model」が使用できるから、PSpice
を導入した企業は多かったと思います。

しかし、「Hefner Model」には注意が必要です。

伝達特性が合わない。そして、致命的なのは飽和特性が合わない事です。
「Hefner Model」をベースに簡単な等価回路の付加で改善する事は
出来ます。

IGBTのスパイスモデルの場合、「MOSFET+BJT型等価回路モデル」が
現時点(2010年8月3日現在)一番良いモデルだと思います。デバイス
モデリングの難易度は高いですが、過渡解析にて、損失計算を主用途
で考える場合、一番精度が良いモデルです。

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