2010年6月30日水曜日

Bee Style: Vol.015

Bee Style: Vol.015が完成致しました。ご購読希望者に対し、順次、
クロネコのメール便で郵送されます。 今号の読みどころは、最新情報
ですが、LEDの容量特性のシミュレーションの方法論を詳しく掲載
致しました。

紙媒体でのご提供は今回が最後になります。2010年から、発行部
数が大幅に増え、バックナンバーの要求も増加し、紙媒体ではご提
供面でお時間がかかりすぎるようになりました。また、以前より、電子
媒体(PDF)にして欲しい。バックナンバーも同様に・・・。との声も大き
くなりました。

vol.001からvol.015のPDFファイルは、スパイス・パークのログイン後
のトップページに全てあります。ご参照、ダウンロードが自由に出来
ます。

vol.016からは、PDFファイルにてのご提供になります。

今後ともBee Style:を宜しくお願い致します。

[お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

2010年6月29日火曜日

SiCデバイスを採用したPFC回路シミュレーション

2010年のセミナー第7弾として、「SiCデバイスを採用したPFC回路
シミュレーション」のセミナーを開催致します。OrCAD Capture ,
PSpiceの評価版を使用し、FCC回路のシミュレーションを体験しな
がら、学習していきます。SiCのショットキバリアダイオードのスパイス
モデルを活用ながら、PFC回路シミュレーションを行い、過渡解析
にて、損失計算をしていきます。

このセミナーの背景は、SiCデバイスとSiデバイスにて回路解析シミ
ュレーションにて、比較検討を回路解析(SPICE)シミュレータからの
アプローチで行いたいというニーズがあります。回路解析シミュレータ
の採用で、如何に簡単に損失計算が出来るか?を体験して頂けれ
ば幸いです。

少人数のワークショップ形式で実施致します。是非、ご参加下さい。

SiC=Silicon Carbide
PFC=Power Factor Correction

プログラム:

1.SiCショットキバリアダイオードのスパイスモデルの解説
2.PFC回路方式の回路解析シミュレーションのポイント
3.回路図エディタで回路図入力
4.スパイスモデルを登録する
5.過渡解析
6.損失計算

対象参加者:
SiCデバイスでシミュレーションをしたい方
回路解析シミュレータで損失計算をしたい方
電源回路シミュレーションに関心のある方
PFC回路のシミュレーションのポイントを学習したい方

開催日:2010年7月27日(火曜日)14:00-16:00
場所:IAIJ会議室 
住所:〒105-0012 
東京都港区芝大門二丁目2番7号 
7セントラルビル4階 (地図) 
電話:03-5401-3851
定員:3名
持参:ノートPCにOrCAD Capture,PSpiceの評価版をセットアップしてきて下さい。
こちらから評価版はダウンロード出来ます。
受講料:5,250円(消費税込み)
お申し込み先(メールアドレス):info@bee-tech.com 

[お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

リチウムイオン電池・シミュレーション・セミナー(無料セミナー)

2010年7月28日(水曜日)にリチウムイオン電池シミュレーション
セミナーを開催致します。バッテリーのスパイスモデルは、放電特性
モデルから充放電特性モデルへと進化致しました。従来の放電特性
モデル、最新の充放電特性モデルについてデモを交えながら解説します。

今回の充放電特性モデルの大きな特徴は、タイムスケール機能と任意
のバッテリー容量を決定出来る事が可能なSOC1パラメータです。

色々なケースにて、デモを行いますので、解析時間、精度等、実感して
頂ける内容に致します。今回は、リチウムイオン電池を中心に、解説
致します。

回路解析シミュレータを活用し、バッテリーのアプリケーション回路を
デザインしたい方、回路解析シミュレータで何が出来るかを知りたい方、
これから回路解析シミュレーションに取り組みたい方、

是非、皆様のご参加お待ちしております。

今回のセミナーは、体験型セミナーではなく座学形式となりますので
演習はございませんので、ご了承下さい。

開催日:2010年7月28日(水曜日)13:30-15:30
場所:IAIJ会議室 
住所:〒105-0012 東京都港区芝大門二丁目2番7号 7セントラルビル4階 
地図はこちらをご参照下さい。 
電話:03-5401-3851定員:5名
受講料:無料
お申し込み先(メールアドレス):info@bee-tech.com 

[お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

2010年6月28日月曜日

アルカリ電池のスパイスモデル


本日より、スパイス・パークのコンテンツは、バッテリー分野のご提供に
入りました。カテゴリーの順序に公開していきます。先ずは、アルカリ電池
です。アルカリ電池には充放電はありませんので、放電特性モデルになり
ます。上記のスクリーンショットは、アルカリ電池のスパイスモデルの提供
画面です。一番左の列は、デバイスモデリングレポートであり、スパイス・
モデルの解析精度を確認出来ます。

このスパイスモデルの使い方ですが、アプリケーション回路の負荷にて、
大体、負荷抵抗に相当する値が決まっているのであれば、左から2列目
にありますRLの値で選定して下さい。

アプリケーション回路によっては、負荷抵抗が固定ではなく、可変の場合
もあると思います。その場合には、RL=Variableを選定して下さい。

現在、公開しているアルカリ電池のスパイスモデルは、東芝製LR6AGと
なります。

デバイスモデリングサービスにて、アルカリ電池の放電特性モデルに
ついても承っております。是非、お問い合わせ下さい。

スパイス・パークのご購入についても当社の販売代理店を通じてのご購入
も可能です。販売代理店の詳細はこちらをご参照下さい。

お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

2010年6月25日金曜日

TC7S08Fのスパイスモデル


今週のスパイス・モデルは、デジタルICの「TC7S08F」です。動作するSPICE系シミュ
レータは、PSpiceです。

現在、スパイス・パークは、半導体部品、受動部品までのカテゴリーが終了し、来週
からバッテリーのスパイスモデルが公開されていきます。スパイス・パークは、日本語
版にて、日本にて公開されています(現在、欧米、韓国、台湾向けのスパイス・パーク
を準備中です)ので、アクセス情報は限定的ですが、アクセス解析ツールを導入し、
皆様のアクセス履歴を分析しますと、数あるカテゴリーの中で、一番、アクセス数が
多いのは、デジタルICになります。

そこで、今週のスパイスモデルは、一番、関心が高いカテゴリーから選定することに
致しました。今回、ご提供するスパイス・モデルは、東芝セミコンダクター社の「TC7
S08F」です。

是非、この機会にダウンロードし、ご活用下さい。

スパイス・パークにログインし、カテゴリーからデジタルICをクリックし、TOSHIBAを
クリックします。そうすると、239種類のスパイス・モデルが表示されます。

2010年6月25日現在ですと、上から2番目が、「TC7S08F」です。ここをクリックすると、
ようやく、画面にたどり着きます。

Orderボタンを押し、カートを見るで、必要事項を記入し、注文ボタンを押すと、ダウン
ロードサーバより、メールが届きます。

このタイプのデジタル素子は1つあれば、非常に便利ですので、ご活用下さい。

お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

DCDCコンバータによる昇圧回路シミュレーション


NJM2377を採用した昇圧回路方式のデザインキットです。PWM IC
のスパイスモデルは、タイミングチャート、エラーアンプ機能も
ついた等価回路モデルです。ソフトスタートについても過渡解析
出来ます。周辺回路のデザインに有効です。また、外部回路の
トランジスタ、ショットキ・バリア・ダイオード、コイル及び
コンデンサについての動作も確認出来ます。また、各デバイス
の損失計算も出来、低消費電力のデザインにも使用出来ます。

詳細は下記の資料にてご確認下さい。このデザインキットを
昇圧回路のテンプレートとしてご活用下さい。

製品の価格等の情報はこちらをご参照下さい。

また、デモを交えながら、このデザインキットに関する解説、
ポイントのセミナーを開催しております。是非、ご参加下さい。
詳細情報は、こちらをご参照下さい。

[資料]

内容に関するインデックス-->PDF(347KB)

採用したスパイスモデル-->PDF(40KB)

解説書-->PDF(1.2MB)

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電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

2010年6月24日木曜日

DCDCコンバータのアプリケーション回路 シミュレーションセミナー (無料セミナー)

2010年7月21日(水曜日)にDCDCコンバータのアプリケーション回路
のシミュレーションセミナー(無料セミナー)を開催致します。今回
の事例は、PSpiceを活用した事例です。

今回のテーマは、「DCDCコンバータを採用した昇圧回路」です。

PSpiceで何が出来るのか?実務においてどういうところで役立つの
か?また、DCDCコンバータのアプリケーション回路のシミュレーシ
ョンを行うポイントは何か?デモをしながら、解説致します。

回路解析シミュレータを活用し、DCDCコンバータのアプリケーション
回路をデザインしたい方、PSpiceの活用事例を知りたい方、回路
解析シミュレータで何が出来るかを知りたい方、これから回路解析
シミュレーションに取り組みたい方、是非、皆様のご参加
お待ちしております。

今回のセミナーは、体験型セミナーではなく座学形式となりますので
演習はございませんので、ご了承下さい。

開催日:2010年7月21日(水曜日)13:30-15:30
場所:IAIJ会議室 
住所:〒105-0012 東京都港区芝大門二丁目2番7号 7セントラルビル4階 
地図はこちらをご参照下さい。 
電話:03-5401-3851
定員:6名
受講料:無料
お申し込み先(メールアドレス):info@bee-tech.com 

[お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

水晶発振子のスパイスモデル


スパイス・パークにて、水晶発振子のスパイスモデルのご提供を開始
致しました。現在、公開中のモデルは2種類です。

メーカー名:KYOCERA KINSEKI

HC-49/U-S5.000MHz
HC-49/U-S10.000MHz

上記2種類は周波数特性モデルです。



上記のインピーダンス特性を反映させたスパイスモデルになります。

スパイス・パークにログインし、ご参照下さい。

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電話番号:03-5401-3851
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2010年6月23日水曜日

PV Lead-Acid Battery System 




太陽電池と鉛蓄電池のアプリケーション回路です。鉛蓄電池は、充電+
放電特性を表現した等価回路モデルです。収束性に考慮したモデルを
採用しております。太陽電池のモデルは、一般的なモデルと日射量+
タイムスケール機能のついたモデルを準備しています。

バッテリーを用いた過渡解析は多くの解析時間がかかりますが、タイム
スケール機能を付加したモデルを採用しているため、短時間での解析
が可能になっております。下記の資料にてご確認下さい。

このデザインキットを鉛蓄電池を中核とした太陽光システムのテンプ
レートとしてご活用下さい。出力側はDC-ACコンバータ出力とDC-DC
コンバータ出力の2種類を準備致しました。

2011年3月31日まで限定にて、キャンペーン価格:199,500円(消費税
込み)でご提供致します。

[資料]

DC-ACコンバータ出力解説書-->PDF(886KB)
DC-DCコンバータ出力解説書-->PDF(853KB)

上記は、PSpiceで動作するデザインキットです。

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コアのスパイスモデルについて

スパイス・パークにてコアのスパイスモデルの公開を開始致しました。
このコアのモデルはPSpice独自モデルの為、PSpice上でのみ動作
致します。

上記は、ヒステリシス曲線のシミュレーションです。詳細のレポートは、
スパイス・パーク内にて、閲覧出来ます。

スパイスモデルの種類はモデルパラメータです。主に4つのパラメータ
から構成されています。

A:thermal energy parameter
K:domain anisotropy parameter
C:domain flexing parameter
MS:magnetization saturation

これらの4つのモデルパラメータにて、各コアに相当するようにパラメータ
の最適化を行います。

現在、スパイス・パークで公開しているコアのスパイスモデルは下記の
通りです。

FDK 13モデル
Ferroxcube 46モデル
TDK 15モデル

です。是非、ご活用下さい。

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コイルのスパイスモデルについて


スパイス・パークにてコイルのスパイスモデルを配信しております。
コイルのスパイスモデルは、3素子モデル、5素子モデル及びラダ
ーモデルの3種類が主流です。これらは全て、周波数モデルとな
ります。

デバイスモデリングの手法は、

(1)周波数特性の取得

インピーダンス測定機器より、周波数特性を測定します。
X軸:周波数
Y軸:インピーダンスZ
(2)等価回路モデルの選定

3素子モデル、5素子モデル及びラダーモデルから等価回路モデル
を選択します。

(3)パラメータの最適化

パラメータの最適化は、3素子モデルの場合、測定機器の機能で
算出出来ることがあります(事例:Agilent4294A)。5素子モデル、
ラダーモデルにおいては、パラメータの最適化ツールを活用する
か?汎用のアプリケーションソフト(MATLAB等)でモデルパラメ
ータの最適化のプログラミングをするかです。ビー・テクノロジー
のように回路解析シミュレータ(PSpice)にて、最適化を行う場合
には、PSpice AAOの導入も選択肢の1つです。

(4)評価シミュレーション

パラメータを最適化したら、次は、評価シミュレーションです。この
評価検証を行い、解析精度の検証を行います。スパイス・モデル
は基本的に英数字の羅列であり、ネットリスト情報のため、スパ
イスモデル自体では1つ1つの電気的特性は解りません。

ご自身の回路解析シミュレータにスパイスモデルを登録する前に、
このスパイスモデルの解析精度はどのくらいなのか?つまり、
品質確認をする必要があります。

回路解析シミュレーションの解析精度=採用するスパイスモデル
の精度

でありますので、評価なしのスパイスモデルを活用する事は、
それらから得られた回路解析シミュレーションの結果も何を
シミュレーションしているのか?不明になります。

今回のコイルのスパイスモデルは、周波数モデルでありますが、
コイルにはもう1つの種類のスパイスモデルがあります。それは、
直流重畳特性モデルです。このモデルは、現在、ある製品群にて、
デバイスモデリング中です。完成次第、スパイス・パークにアップ
デート致します。

今日現在で公開しているコイルの周波数特性モデルは、

Newport Components 3モデル
太陽誘電 1モデル

になります。

スパイス・パークにログインし、カテゴリーのコイルをクリックすると、
それぞれの個別のページにいきます。そこには、Report=PDFがあり
ます。周波数特性シミュレーションも掲載しておりますので、ご参照
下さい。

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株式会社ビー・テクノロジー
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2010年6月22日火曜日

先行ユーザー様限定アンケート・キャンペーン


スパイス・パークも2010年7月末日にて、PSpiceモデルについて全ての
カテゴリーにて公開出来ます。ビー・テクノロジーは、先行ユーザー様に
アンケートを実施し、7つのご質問にご回答して頂き、今後のスパイス・
パークの改善に活かしていきたいと思います。7つのご質問、全てに
お答え頂いたユーザー様にプレゼント(12種類の中から選んで下さい)
致します。先着100名様とし、ご回答期限は、2010年7月2日(金曜日)
と致します。

是非、この機会にスパイス・パークにご登録し、体験してみて下さい。

STEP1  スパイス・パークに新規登録する。
STEP2 ビー・テクノロジーからアンケートのメールが届きます
STEP3 返信で、アンケートに回答します。プレゼント12種類
      から1種類を選択します。
STEP4 ビー・テクノロジーからプレゼントが届きます。プレゼントの
ご発送時期は、2010年7月中旬から下旬になります。

プレゼントにつきましては、アンケートメールに記載致します。

ご注意1.新規登録したメールアドレスが誤りの場合、アンケートメール
が届かない場合があります。

ご注意2.ご回答は、1名様1回限りとさせて下さい。

ご注意3.ビー・テクノロジーの関係者は、アンケートの対象者から外
れます。

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株式会社ビー・テクノロジー
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トランスのスパイスモデル


スパイス・パークにてトランスのスパイスモデルのご提供を開始致し
ます。トランスの等価回路図は上記の写真の通りです。

トランスは、周波数モデルになります。トランスの構成要素でありま
すコイルは、L2,C3,R3とL3,C4,R4の2つで表現されています。
これらは、インピーダンスアナライザーで測定出来ます。

次に、リーケージインダクタンスの周波数特性を測定し、L1,C1,R2
を算出し、完成です。そして、結合係数Kの値を決定します。

さらに確度を向上させたい場合には、最適化のツールを導入し、
最適解を決定します。

ビー・テクノロジーの場合、パラメータの最適化は、PSpice AAOを
採用し、解析精度の向上を行っております。
今回の事例は、通常のトランスですが、パルストランスの場合も
モデリング手法は上記の通りですが、応答性が重要になってき
ますのでパラメータの最適化はより重要になり、必須になります。

スパイス・パークで公開していますトランスのスパイスモデルは
2種類です。スパイス・パークは汎用部品ですので、少ないですが
デバイスモデリングサービスでは、人気のある種類です。

最近は、トランスのデバイスモデリングにおいては、台湾製の
トランスのスパイスモデルのご依頼が増えてきております。
このスパイスモデルが使用される場所も台湾です。

韓国、台湾でも回路解析(SPICE)シミュレーションの活用は盛ん
になり、インドでは、有益な技術論文も増えております。1つの時代
の流れを感じます。

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2010年6月21日月曜日

充電特性シミュレーションの評価回路図について


リチウムイオン電池の充電特性シミュレーションの評価回路図は上記
の写真の通りです。上記はLTspiceの場合の設定方法です。

これらの設定により、充電特性シミュレーションが出来ます。充電特
性シミュレーション結果はこちらをご参照下さい。

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充電特性シミュレーション


LTspiceにてリチウムイオン電池の充電特性のシミュレーションを行
いました。左がLTspiceのシミュレーション結果で、右が仕様の特性
図になります。

SOCも状況に応じて、%で認識できます。このリチウムイオン電池の
充放電特性モデルはPSpiceにて等価回路を開発したものです。

そのモデルをLTspiceでも使用可能な等価回路モデルへと変換する
だけで、同じシミュレーションが出来ます。

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1セルのリチウムイオン電池の放電特性

LTspiceでのシミュレーションです。リチウムイオン電池1セルでのシミュ
レーション結果です。X軸は放電容量、Y軸は端子電圧です。

左側が仕様書のデータであり、右側がLTspiceでシミュレーションした
結果です。これだけの精度で解析出来ます。

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LTspiceによるリチウムイオン電池シミュレーション


LTspiceにてリチウムイオン電池のスパイスモデルを取り込み、放電
特性のシミュレーションを行いました。

TSCALEのパラメータを採用していますので、

シミュレーション結果の表示は、

1s(秒)=1h(時間)に読み替えます。このTSCALEのパラメータの採用
のより、大幅な解析時間短縮に貢献します。

上記の放電特性は、

0.2C
0.5C
1C

の条件で放電させたシミュレーションです。

ビー・テクノロジーでは、リチウムイオン電池のスパイスモデルの
ご提供を開始しております。当社がご提供するモデルは、充放電
特性を表現した等価回路モデルです。現在、対応可能なシミュレ
ータの種類は、

PSpice
LTspice

の2種類になります。他のSPICE系シミュレータも可能な場合が
あります。是非、お問い合わせ下さい。

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PV Battery Systemの出力構成


現在、3種類のデザインキットをシリーズで進めております。PV Battery
Systemです。

デザインキットの種類は、

PV Li-Ion Battery System [New]
PV Ni-MH Battery System [2010年6月中旬-下旬]
PV Lead Acid Battery System [2010年6月中旬]

です。特に、

PV Ni-MH Battery System
PV Lead Acid Battery System

上記2種類については、デザインキットの構成の中の出力構成が、
DCDCコンバータになっているのを、DCACコンバータにも対応して
欲しいとのニーズから、

出力構成について、

DCDCコンバータ・バージョン
DCACコンバータ・バージョン

を準備し、検証している為、ご提供が若干、遅れております。この
DCDCコンバータ及びDCACコンバータは、汎用の等価回路モデル
のため、あらゆるシーンで活用出来る便利なスパイスモデルです。

PV Ni-MH Battery System
PV Lead Acid Battery System

上記2件につきましては、特に太陽光システムに特化したバッテリー
ですので、用途も太陽光システムの全体シミュレーションが出来る
事が優先されます。

技術資料も含めて、もう暫く、公開及びご提供までお時間がかかる
事、ご了承下さい。

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コモン・モード・チョーク・コイルのスパイスモデル

スパイス・パークにて、コモン・モード・チョーク・コイルのスパイスモデル
のご提供を開始致しました。

ご提供のスパイスモデルは下記のモデルです。
KOURINGIKEN
HR-24-E153

コモン・モード・チョーク・コイルは特注品、カスタム品のデバイスモデリ
ングのご依頼が多く、スパイス・パークには掲載されない部品が多く、
公開できるスパイスモデルが1個になっています。

コモン・モード・チョーク・コイルの等価回路図は上記の写真の通りです。
デバイスモデリングの手法は、受動部品のモデリングのプロセスと同じ
です。先ず、周波数特性を測定し、マルチメータで測定し、上記の等価
回路図にパラメータを1つ1つ最適化していきます。

当社で測定する場合、インピーダンス特性は、Agilent4294Aです。
マルチメータは、Agilent34420Aです。

ログイン後のスパイス・パークにて、カテゴリー「コモンモード・チョーク
コイル」にて、デバイスモデリングレポートが参照、ダウンロードでき
ます。是非、ご参照下さい。

[追記]
ログイン後のスパイス・パークにて、全てのBee Style:のバックナ
ンバーがPDFにて、ご参照、ダウンロード出来ます。

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2010年6月19日土曜日

スパイス・パーク グローバル版開発


スパイス・パークのグローバル版の開発中です。決済方法は、Paypalです。
クレジットカードです。先進国、特に欧米では、回路設計時に回路解析シミ
ュレータは非常に重要な道具になってきております。そして、最近では、
韓国、台湾で回路シミュレーションで過渡解析、ノイズ解析等が盛んになっ
てきました。ここでの共通の課題は、シミュレーション導入後のスパイス・
モデルの入手が困難であること。

現在、公開中のスパイス・パークは、日本市場向けですので、サプライヤー
は日本企業中心です。これが欧米向け、韓国向け、台湾向けの場合、
それぞれの市場にあったスパイス・モデルを提供する必要があります。

今後は、それぞれのエリアでの市場情報を吸い上げ、コンテンツの充実に
向けて体制を強化していきます。

韓国、台湾製品の電子部品のデバイスモデリング業務もあるのも事実。
先進国ではない国々が安価な回路解析シミュレータやLTspiceのような
フリーの回路解析シミュレータの環境下で世界中から情報を集め、
回路解析シミュレーション技術を高めようと言う取り組み。日本の産業に
とっては、脅威になると思います。

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2010年6月18日金曜日

太陽電池分野のサービス


上記のサイト写真の通り、本日より、太陽電池分野のサービスを開始
です。上記のサイトは、こちら。クリック先はこちらになります。

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LTspiceで太陽電池出力シミュレーション


SPICEシミュレータで作成した太陽電池モデルの等価回路をLTspiceに
取り込み、出力シミュレーションを行いました。

SOLと言うユーザー定義のパラメータを作成しました。例えば、

晴れの場合、SOL=1
曇りの場合、SOL=0.5
雨の場合、SOL=0.16

の数字を入れますと、その状況での出力シミュレーションが出来ます。
SOLに入力できる数値は、0よりも大きく、1以下になります。

上記の太陽電池のスパイスモデルは、
BP Solar’s photovoltaic module : SX330 です。

仕様は下記の通りです。

Maximum power (Pmax)..............30[W]
Voltage at Pmax (Vmp)...............16.8[V]
Current at Pmax (Imp)...............1.78[A]
Short-circuit current (Isc)...........1.94[A]
Open-circuit voltage(Voc)...........21.0[V]

[追記]
LTspiceはフリーの回路解析(SPICE)シミュレータです。こちらから
ダウンロード出来ます。CQ出版からも実務書が出ています。

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PV Li-Ion Battery System (PSpice Version)


PV Li-Ion Battery System (PSpice Version)についてサイバネット
システム株式会社様のご協力にて、2011年3月31日までの期間限定
でプロモーション価格になりました。

通常価格:価格262,500円(消費税込み)
キャンペーン価格:199,500円(消費税込み)

です。是非、この機会にご検討下さい。

詳細につきましてはこちらをご参照下さい。

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チョークコイルのデバイスモデリングについて


チョークコイルのスパイスモデルは周波数特性モデルになります。
受動部品全般のデバイスモデリングはほぼ共通化しており、先ず、
インピーダンス特性の取得、等価回路の選定、パラメータの最適化
、評価回路シミュレーションにて検証の手順です。

チョークコイルも同様です。

インピーダンスアナライザーは、動作周波数にもよりますが、周波
数帯域は一般的に100MHzもあれば十分です。上記の写真は、
チョークコイルのインピーダンス特性図です。ビー・テクノロジーでは
アジレントテクノロジーのAgilent4294Aを採用しております。

その後の等価回路の選定は、受動部品の種類によって決まって
きます。

チョークコイルの等価回路につきましては、スパイス・パーク
カテゴリー、チョークコイルを選択し、任意のデバイスモデリング
レポートをご参照下さい。

パラメータの最適化は、Agilent4294Aの機能を使うか。それでも
解析精度が確保出来ない場合、評価シミュレーション上でパラメ
ータの最適化をします。各パラメータの影響度合いを事前に、
パラメトリック解析で確認する事で容易になります。どうしても、
人間では限界がある場合、最適化ツール(ソフトウェア)にてコン
ピュータ処理します。当社の場合、PSpice AAOを採用しており
ます。

PSpiceAAOは、使い方が非常に難しいですが、パラメータ最適化
については相当の威力を発揮します。PSpiceAAOの取り扱いは、
サイバネットシステム株式会社です。こちらにお問い合わせ下さい。

パラメータの最適化の次は、SPICEシミュレータにて、評価回路
を作成し、シミュレーションを行い、カーソル機能でシミュレーション
結果を把握します。これでよければ完成です。

本日より、チョークコイルのスパイスモデルをスパイスパークにて
公開開始致しました。全てのスパイスモデルの評価結果を、
デバイスモデリングレポートで参照出来ます。

掲載しているスパイスモデルは、

TOKO 14モデル
WURTH ELEKTRONIK GmbH & CO.KG 14モデル

の合計28モデルになります。

是非、ご参照し、ご活用下さい。

[追記]
コンデンサのスパイスモデルのメンテナンスも終了致しました。

セラミックコンデンサ(96モデル)
電解コンデンサ(53モデル)
フィルムコンデンサ(5モデル)

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株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

2010年6月17日木曜日

Bee Style: 2010年6月17日現在のバックナンバー


上記の写真は、Bee Style:の本日現在のバックナンバーです。全て、
PDF化しました。

スパイス・パークにログイン後、トップページから全てPDFファイルで
ご参照及びダウンロード出来ます。スパイス・パーク(日本語版)には
こちらからご参照下さい。

また、ログインには、メールアドレスとパスワードのご登録(無料)が
必要です。

是非、回路解析シミュレーション、デバイスモデリングにご活用下さ
い。

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今週のスパイスモデル 「DE1E3KX332MA5B」


今週のスパイスモデルは、受動部品のカテゴリーからセラミックコン
デンサです。村田製作所の「DE1E3KX332MA5B」のスパイスモデ
ルです。コンデンサのスパイスモデルは周波数モデルであり、基本
的にはLCRの等価回路モデルになります。電源回路、インバータ
回路シミュレーションの場合、3素子モデルが主流です。

スパイス・パークはこちらからご参照下さい。

ダウンロードは、ログイン後、セラミックコンデンサ->Murata->
DE1E3KX332MA5Bにてサイトにいけます。

CPU周辺のコンデンサは、5素子モデル、ラダー・モデルが主流で
す。スパイス・パークにあるスパイスモデルは先ずは、3素子モデル
から公開しております。コンデンサの3素子モデルは、ニーズがあり
ます。

その背景は、ようやく、日本の回路解析シミュレーションの活用者
も目に見えない素子を表現する事で、解析精度が向上することを
理解し始めたからです。

回路図の記載通りにコンデンサの容量値を入力した場合と、
3素子モデルを採用した場合で、是非、シミュレーション結果の
違いを体験してみて下さい。3素子モデルの採用で、ESR,ESL成分
が加味されたシミュレーション結果が得られます。

ESR,ESLは、インピーダンス特性図から割り出せます。当社は、
インピーダンスアナライザーは、Agilent 4294Aを採用しており
ます。コンデンサメーカーが提供しているデータシートでは、情報
量が足りません。

先ずは、3素子モデルとはどういうものか?ダウンロードを行い、
是非、ご自身でシミュレーションをしてみて下さい。
PSpiceの評価版でも動作します。PSpiceの評価版はこちらから
リクエスト出来ます。

近日中にこの「DE1E3KX332MA5B」 のスパイスモデルを利用
して、周波数シミュレーションのやり方をご説明致します。

是非、ご活用下さい。

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2010年6月16日水曜日

LTspiceのカテゴリー


本日、LTspiceのカテゴリーを作りました。LTspiceはフリーの回路解析
(SPICE)シミュレータです。ダウンロード先はこちらです。

今後、このカテゴリーでは、LTspiceについての情報を公開していきます。

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Bee Style:のPDFバージョンのご提供開始


Bee Style:はビー・テクノロジーが1ヶ月に1回発行しています技術
小冊子です。大変、ご好評であり、購読者数も増えております。

また、

バックナンバーのご希望、電子ファイル(PDF)のご希望があります。

2010年6月16日現在で、Vol.014まで発行致しました。詳細情報は、
こちらをご参照下さい。

本日より、スパイス・パークのログイン後のトップページにて、現在、
ご提供している全てのBee Style:のPDF版を公開致しました。Vol
番号をクリックすると目次が参照出来、表紙写真をクリックすると
参照、ダウンロード出来ます。スパイス・パークには、メールアドレス
及びパスワードのご登録が必要になります。ユーザー登録は無料
ですので、是非、この機会にご登録下さい。

スパイス・パークは、こちらよりご参照可能です。

バックナンバーも含め、回路解析シミュレーション及びデバイス
モデリングにご活用下さい。

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2010年6月14日月曜日

PV Li-Ion Battery System [PSpiceバージョン]

ビー・テクノロジーでは数々の回路方式のデザインキットをご提供
しております。定番の電源回路方式のシミュレーションも好評なの
ですが、PV Li-Ion Battery Systemのご関心とDCモータ制御回路
のデザインキットのご関心が高くなっております。

本日は、「PV Li-Ion Battery System」のお知らせです。現在、
ご提供しているのは、PSpiceバージョンです。製品の詳細は、
下記のこちらをご参照下さい。

現在、ご提供しているデザインキットのラインナップはこちらの通り
です。

今回、ビー・テクノロジーの販売代理店であります
サイバネットシステム株式会社様のご協力にて、期間限定(2011
年3月31日まで)にて、デザインキット、

「PV Li-Ion Battery System」をキャンペーン価格にてご提供
致します。

価格:250,000円(消費税別)
キャンペーン価格:190,000円(消費税別)

是非、この機会にご検討下さい。

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PV Li-Ion Battery System, LTspice Version

2010年6月14日現在、PV Li-Ion Battery Systemのデザインキット
LTspice Versionを開発中です。PSpice版につきましては、ご提供中
です。

PSpice版の「PV Li-Ion Battery System」のデザインキットの情報に
つきましては、こちらをご参照下さい。

バッテリーのスパイスモデルは、ようやく完成した充放電特性等価
回路モデルです。是非、この機会にご活用下さい。

開発状況につきましては、可能な限り、リアルタイムで今週、配信して
いきます。これから、どんどんLTspiceバージョンのデザインキットが
登場していきます。

[追記]
LTspiceは、フリーの回路解析(SPICE)シミュレータです。こちらから
ダウンロード出来ます。

CQ出版から教本も販売しています。こちらをご参照下さい。

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2010年6月12日土曜日

今週のスパイスモデル 「TC74VHCT04AFN」


今週のスパイスモデルは、デジタルICのカテゴリーからです。東芝セミコンダクター社の
「TC74VHCT04AFN 」です。スパイス・パークより、ログインし、デジタルICのカテゴリー
から、「TC74VHCT04AFN 」をダウンロード出来ます。

デジタルICのスパイスモデルは、馴染みが薄いかも知れませんが、いくつかのデバイス
が揃っていると、重宝するスパイスモデルです。

是非、ご活用下さい。
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2010年6月9日水曜日

スパイスパーク コンデンサのスパイスモデル配信開始


スパイス・パークにて、大分類の半導体部品のスパイスモデルのラインナップ
が揃いました。現在、受動部品について順次配信しております。今週は、コン
デンサのスパイスモデルです。

当社のコンデンサのスパイスモデルは、周波数モデルです。コンデンサの部品
をインピーダンスアナライザー(Agilent 4294A)にて測定し、3素子モデルで
モデリングしています。電源回路シミュレーションの場合、3素子モデルで十分
です。

この3素子モデルを活用するメリットは、回路図上の容量値だけではなく、
コンデンサの内部の寄生素子であるESR成分もESL成分もシミュレーションに
反映されるため、実機波形にシミュレーションの波形が近づきます。

回路シミュレーションの解析結果が、実機波形と合わない原因のほとんどが、
回路図上に見えない寄生素子を考慮しているかどうか?によります。

現在、電源回路シミュレーション、インバータ回路シミュレーションに取り組んで
いるのであれば、試しに、ESR,ESLの成分を入れてシミュレーションしてみて
下さい。

スパイス・パークにログインすると、全てのスパイスモデルのデバイスモデリング
レポートが確認出来ます。

セラミックコンデンサと電解コンデンサでは、インピーダンス特性の測定結果
(Agilent 4294A)に特徴がある事が確認出来ます。

セラミックコンデンサの場合、共振周波数がはっきりしている波形に対して、
電解コンデンサはバスタブカーブのような波形になっております。

また、シミュレーションですので、ESRの影響、ESLの影響をパラメトリック解析
で回路全体の影響度合いも解析する事が出来ます。

また、コンデンサのスパイスモデルには、3素子モデルの他に、5素子モデル、
ラダーモデルもあります。これらの使いわけは、動作周波数をどこまで反映
させるか?によります。たとえば、CPU周辺で使用されるコンデンサの場合、
5素子モデル及びラダーモデルが適切です。

まずは、3素子モデル、是非、ご活用下さい。

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2010年6月5日土曜日

LEDのデバイスモデリングセミナー 満席になりました

LEDのデバイスモデリングセミナー、スパイスモデルを作成するセミナーは、
満席になりました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

下記がそのセミナーの内容です。

2010年のセミナー第5弾として、「LEDのデバイスモデリング」のセミナーを開催致し
ます。OrCAD PSpice Model Editorの評価版を使用し、LEDのデバイスモデリング
を体験し、LEDの評価シミュレーションを体験しながら、学習していきます。

LEDのスパイスモデルを活用して、周辺回路をSPICEシミュレーションで解析したい人
向けです。LEDは、パラメータ・モデルのダイオードモデルでモデリング可能ですが、
LEDの特徴でありますVFが一般ダイオードと比較すると高い点が上げられます。
また、温度により、VFも変化します。

特に、ビー・テクノロジーのお客様でもLEDのバックライトの制御回路のシミュレーシ
ョンを行う際に、LEDの低温のスパイスモデルのデバイスモデリング需要は高いです。

今回は3つのLEDモデルを作成します。常温のスパイスモデル、高温モデル、低温
モデルです。高温測定データ及び低温測定データはビー・テクノロジーで準備致します。
温度の異なるLEDの電気的動作についても体験出来ます。

ここで言う温度モデルとは、任意の測定データを使うモデリングの手法です。
XTIによる温度モデルのデバイスモデリング手法はありますが、再現性がありません。
XTIパラメータでは何故、再現性が無いのかも説明します。

今回のセミナーを通して、

(1)LEDのスパイスモデルが出来るようになる。
(2)LEDのスパイスモデルの評価シミュレーションにて、評価検証が出来るようになる。
(3)温度モデルの作成により、常温、高温、低温における電気的特性を知ることが出来る。

業務に直結する内容です。

少人数のワークショップ形式で実施致します。是非、ご参加下さい。

プログラム:

3つのデバイスモデリングを行います。

デバイスモデリング
1.順方向パラメータ
2.容量パラメータ
3.スイッチング・パラメータ

評価シミュレーション
1.順方向特性シミュレーション
2.接合容量シミュレーション
3.スイッチング特性シミュレーション

対象参加者:
LEDを用いてデザインをする方
LEDのスパイスモデルに関心があり、スパイスモデルを自分で作成したい方
LEDのスパイスモデルの評価方法を学習したい方
回路解析シミュレーションを体験したい方
抽出ツール(PSpice Model Editor)を体験されたい方

開催日:2010年6月11日(金曜日)14:00-16:30
場所:IAIJ会議室 
住所:〒105-0012 東京都港区芝大門二丁目2番7号 7セントラルビル4階 
(地図) 
電話:03-5401-3851
定員:3名
持参:ノートPCにOrCAD Capture,PSpiceの評価版をセットアップしてきて下さい。
受講料:5,250円(消費税込み)
お申し込み先(メールアドレス):info@bee-tech.com 

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2010年6月4日金曜日

電源回路シミュレーション PFC回路方式編のセミナーを企画中

現在、ビー・テクノロジーでは、電源回路シミュレーションの第2弾として、PFC回路方式編
を企画しております。PSpiceの評価版で実際に体験し学習していきます。、PFC回路を作
成し、シミュレーションで過渡解析を行います。実施時期は、2010年7月下旬頃を計画して
おります。

企画が具体化しましたら、メールマガジン、Blog等で告知致します。

お客様の回路解析シミュレーションの用途は、過渡解析での損失計算が多いです。これは、
低消費電力のデザインをしているためであり、回路解析シミュレーションは損失計算でも
圧倒的な威力
を発揮します。

今回のセミナーでは、SiC SBDのスパイスモデルの説明も加えて、Siの場合とSiCのデバイスを使用した場合の損失計算の事例も報告する予定です。

お問い合わせ先
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2010年6月3日木曜日

水晶振動子のスパイスモデル


2010年6月3日よりスパイス・パークにて、「水晶振動子」のスパイス・モデル
のご提供を開始致しました。掲載しているスパイス・モデルは、株式会社大真空
の「DOC-49S3」です。是非、水晶振動子のアプリケーション回路の回路解析
シミュレーションにご活用下さい。このカテゴリーにおけるスパイスモデル・ライ
ブラリーは1点ですが、お客様の必要な水晶振動子もデバイスモデリング致します。
是非、ご検討下さい。

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2010年6月2日水曜日

太陽光システムシミュレーション


半導体産業新聞に太陽光システムシミュレーションの事例が掲載され
ました。太陽電池をはじめ、充放電のバッテリー(リチウムイオン電池、
ニッケル水素電池、太陽光システム用鉛蓄電池)のスパイスモデルを
活用し、日射量のデータも反映させ、全体システムをシミュレーション
させることが出来ます。

是非、太陽光システムのデザイン、評価、検証にご活用下さい。

また、バッテリーは充放電特性のスパイスモデルですので、自動車、
携帯端末にも実績があります。

新聞に掲載されています「スパイス・パーク」はこちらからご参照下さい。

是非、お問い合わせ下さい。

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2010年6月1日火曜日

バナー広告の掲載を開始致しました


2010年6月、ビー・テクノロジーは、トランジスタ技術のオンラインサイトにて、バナー広告の掲載を開始致しました。


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