2010年9月28日火曜日

コイルの直流重畳特性モデルの評価検証



上記のコイルの直流重畳特性モデルの評価検証の結果は、デバイスモデリング
レポートからの抜粋になります。スパイス・パークから、デバイスモデリング
レポートの参照及びダウンロードが可能です。

シミュレーションは、PSpiceで行いました。

上記のスパイスモデルの型名情報は下記の通りです。

COMPONENTS: Inductor DC Model
PART NUMBER: LQH2MCN820K02
MANUFACTURER: Murata Manufacturing Co, Ltd.
Remark: DC Model

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電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

コイルの直流重畳特性モデル



スパイス・パークにて、村田製作所のコイルについて127個のコイルの直流重畳特性
モデル(スパイス・モデル)の公開を開始致しました。

通常の受動部品は回路解析シミュレーションの際に、周波数モデルを採用します。
ここで言う周波数モデルとは、X軸:周波数、Y軸:インピーダンス特性に再現性
のある等価回路モデルです。

パワーエレクトロニクス分野にてコイルの場合、直流重畳特性を考慮したシミュレ
ーションの機会があります。その場合、直流重畳特性モデルを採用する必要があり
ます。

スパイス・パーク内に、直流重畳特性モデルの評価レポートもPDFファイルでご提供
しております。

是非、この機会にご参照下さい。

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PSpice AAO

PSpice AAOの使用頻度はデバイスモデリング業務では多い。PSpiceも
基本機能だけならば、LTspiceと殆ど変わらない。PSpiceの場合、
PSpice AAOのオプション追加で、ようやく、特徴が出ると思います。

ビー・テクノロジーのAAOの使用用途の殆どが、最適化機能の活用です。

最適化アルゴリズムは4つから選択できます。

LSQ(最小二乗法)

Modified LSQ

Randam

Discrete

です。

使用頻度が多いのは、LSQ(最小二乗法)、Modified LSQですが、両者
の実務上における差異を未だ、導いていません。LSQで大体、処理可能
です。

PSpice AAOの弱点は、難しいオペレーションにあります。操作性が
もっと簡易的、明確になれば、最強のツールになるでしょう。

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