2010年10月31日日曜日

リチウムイオン電池の放電特性シミュレーション



PSpiceによるリチウムイオン電池の放電特性シミュレーションです。
放電条件を変え、3つのカーブを描いております。可変する放電条件に
追随するモデルです。この記事では、放電特性のシミュレーションを
ご紹介しておりますが、このモデルは、充放電特性モデルです。

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リチウムイオン電池の充電シミュレーション(0.2C)



PSpiceによるリチウムイオン電池の充電シミュレーション(0.2C)
充電条件は、評価回路上でRateを変更することで、変更出来ます。

LTspice同様、TSCALE機能、SOC機能はあります。

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2010年10月28日木曜日

ダイオードのシンボルの作成方法





オペレーションは、Youtubeの動画をご参照下さい。ダイオードのシンボル
は、PSpice Model Editorで作成できます。しかし、この機能で作成でき
ろモデルは、

.model

で記載されたダイオードモデルです。

シンボルが作成されると上記のようなメッセージがでます。メッセージの
最後の行にて、0を確認します。

簡単にシンボルが作成できます。

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[Diode]パラメータモデルの抽出 最終仕上げ





DF10L60の最終的な仕上げです。PSpice Model Editorでは、3つの特性
について抽出しました。

順方向特性
接合容量特性
逆回復特性

です。後は、画面の下のエリアにて値を直接、入力します。

BV,IBVのパラメータは降伏点を表現しております。

新電元工業株式会社のDF10L60のデータシートを参照すると、耐圧は、

BV=VRM(せん頭逆電圧)
IBV=IR(逆電流)

の値を入力します。

BV=600
IBV=10u

です。

経験則として、ISR=0とします。

これらの3つの値を直接入力することで、デバイスモデリングは、完成に
なります。

最終的な成果は、

.MODEL DF10L60 D
+ IS=721.93E-6
+ N=4.6215
+ RS=17.488E-3
+ IKF=1.2303
+ CJO=256.53E-12
+ M=.46498
+ VJ=.7537
+ BV=600
+ IBV=10.000E-6
+ TT=123.32E-9

になります。上記が、ダイオードのスタンダードモデルになります。
モデリングが終了したら、評価シミュレーションを行い、解析精度
を確認します。

それらの評価方法は、Bee Style:にてご紹介しております。

Model Editorでは、何もしなければ、デフォルトの設定にて、入力
データも保持する事が出来ます。

*BeginSpec
*IF: (.625,.1) (.7,.2) (.8,.5) (.9,1) (1.0450,2) (1.3100,5)
* (1.6000,10) (1.9200,20) (2.6400,50)
*JC: (.5,200.00E-12) (1,180.00E-12) (2,135.00E-12)
* (5,100.00E-12) (10,75.000E-12) (20,55.000E-12)
* (50,37.500E-12) (100,25.500E-12)
*RL:
*RB: Vz=0 Iz=0 Zz=0
*RR: Trr=50.000E-9 Ifwd=.5 Irev=1 Rl=50
*EndSpec

*BeginTrace
*IF: 1,0,.4,2.6400,1,3,0,0,-1 (27)
*JC: 0,1,.1,100,1,3,0,0,-1 (27)
*RL: 0,0,1,100,1,3,0,0,-1 (27)
*RB: 0,1,100.00E-6,1,1,3,0,0,-1 (27)
*RR: 0,0,-5.0000E-9,20.000E-9,1,3,0,0,-1 (27)
*EndTrace

*BeginParam
*IS=721.93E-6 (10.000E-21,.1,1)
*N=4.6215 (.2,5,1)
*RS=17.488E-3 (1.0000E-6,100,1)
*IKF=1.2303 (0,1.0000E3,1)
*XTI=3 (-100,100,0)
*EG=1.1100 (.1,5.5100,0)
*CJO=256.53E-12 (10.000E-21,1.0000E-3,1)
*M=.46498 (.1,10,1)
*VJ=.7537 (.3905,10,1)
*FC=.5 (1.0000E-3,10,0)
*ISR=0 (10.000E-21,.1,1)
*NR=2 (.5,5,0)
*BV=600 (.1,1.0000E6,1)
*IBV=10.000E-6 (1.0000E-9,10,1)
*TT=123.32E-9 (100.00E-18,1.0000E-3,1)
*EndParam

*DEVICE=DF10L60,D

* DF10L60 D model
* updated using Model Editor release 16.0.0
* on 10/28/10 at 21:51
* The Model Editor is a PSpice product.
.MODEL DF10L60 D
+ IS=721.93E-6
+ N=4.6215
+ RS=17.488E-3
+ IKF=1.2303
+ CJO=256.53E-12
+ M=.46498
+ VJ=.7537
+ BV=600
+ IBV=10.000E-6
+ TT=123.32E-9


*はコメント文で使用します。

PSpice Model Editorは、フリーの評価版にてダイオードだけ、機能
します。是非、ご体験下さい。

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[Diode]パラメータモデルの抽出 逆回復特性





逆回復特性の抽出画面である「Reverse Recovery」を選択します。そうすると、
trrの値と測定条件を入力します。

IF
IR
RL

上記の測定条件からIFIR法である事が分かります。

つまり、IFIR法しか対応していないと言う事です。この抽出により、モデル・
パラメータTTが算出されます。

ダイオードの測定条件を見ると、パワーエレクトロニクスの場合、ほとんどが、
電流減少率法です。

その場合は、電流減少率に対応したスパイスモデル(等価回路モデル)を採用
する事になります。

IF=IR

の法が正しい抽出が出来ます。

今回の場合、データシートの値を採用します。

trr=50nsec

IF=0.5A

IR=1A

RL=50

です。PSpice Model Editorは現在のバージョン(R16.3)では、RLの値は、
考慮されていません。50オームでも100オームでも同じです。

オペレーションの流れは、Youtubeの動画をご参照下さい。

TTの値は決まり次第、FIXさせます。

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[Diode]パラメータモデルの抽出 接合容量特性





次にPSpice Model Editorを使用した接合容量特性の抽出です。
接合容量特性により、モデルパラメータは、

CJO
M
VJ

の3つのモデルパラメータが抽出されます。

オペレーションは、Junction Capacitanceのページにて、
(VR,CJ)のテーブルデータを入力します。ダイオードの耐圧
にもよりますが、目安として、VR=100Vまでの測定データで
十分に精度の良いパラメータを取得出来ます。

測定の場合、CV測定機器を使用します。VRが100Vまでとなると、
外部電源を必要とします。あるいは、メーカーが提供している
データシートの特性図からプロットを読みとっても構いません。

プロット点をModel Editorに入力し、EXTRACTボタンを押すと、
抽出してくれます。

抽出を確認し、CJO,M,VJのモデルパラメータのFIXボタンを押し、
抽出完了です。

オペレーションの流れについては、Youtubeの動画にて確認して
下さい。

この段階で、

.MODEL DF10L60 D
+ IS=721.93E-6
+ N=4.6215
+ RS=17.488E-3
+ IKF=1.2303
+ CJO=256.53E-12
+ M=.46498
+ VJ=.7537

上記のパラメータ(PSpice Model Editor)が得られています。

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2010年10月27日水曜日

[Diode]パラメータモデルの抽出 順方向特性






ダイオードのスタンダードモデル(パラメータモデル)のデバイスモデリング
は、PSpice Model Ediorを使用すればモデリング出来ます。このPSpice
Model Ediorは、PSpiceのアクセサリーの中にある抽出ツールです。

PSpiceの評価版でもダイオードの抽出ツールのみを無償で使用出来ます。
この機会に使用方法を習得しましょう。

ダイオードの抽出項目は大きく分類すると、

順方向特性
接合容量特性
逆回復特性

の3つになります。

最初にモデリングするのは順方向特性です。自分がモデリングしたい
ダイオードの順方向特性の表を作成します。(Vf,If)です。

データシートから読み取っても、カーブトレーサーで測定しても構いません。
点を取る場合、対数の場合、1,2,5,10,20,50,・・・・で点と取ることで、
満遍なく反映できます。

表を作成したら、抽出の表にそのデータを入力し、EXTRACTボタンを押せば、
自動でパラメータ値を計算し、出力します。

順方向特性で得られるモデルパラメータは、

IS
N
RS
IKF

になります。

オペレーションについては、YouTubeの動画をご参照下さい。

現時点では下記のようになります。

.MODEL DF10L60 D
+ IS=721.93E-6
+ N=4.6215
+ RS=17.488E-3
+ IKF=1.2303


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DCモータのモデリングに必要な項目



DCモータのモデリングに必要な項目は、上記のスペックと実物になります。
実物では周波数特性を測定し、DCモータの等価回路に組み込みます。

モータのスパイスモデル及等価回路につきましては、デバイスモデリング
教材、モータ編をご活用下さい。こちらからご参照できます。

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2010年10月26日火曜日

無償セミナー スパイスモデル解説 IGBT編

回路解析シミュレータ(PSpice,LTspice等)の導入すると自分が使用する
デバイスのスパイス・モデルを準備しなければなりません。最近は、半導体
メーカーからも供給され、スパイスモデルが流通されています。

ビー・テクノロジーもスパイス・パークを通じて、スパイスモデルのご提供
を行っております。

「回路解析シミュレーションの解析精度」=「スパイスモデルの解析精度」

ですので、各デバイスのスパイスモデルの基礎は実務上、把握しておいた
方が役立ちます。

今回は第三弾として、「IGBTモデル」についての解説を行います。セミナー
は座学形式(デバイスモデリングセミナーではありません)です。

是非、スパイスモデルのご理解に、この機会をご活用下さい。

プログラム:

1.IGBTのスパイスモデル
1.1 ヘフナモデル(パラメータモデル)
1.2 MOSFET+BJTモデル

2.IGBTモデルとSiC SBDモデルを活用したシミュレーション
2.1 PFC回路シミュレーション
2.2 損失計算方法

開催日:2010年12月10日(金曜日)13:30-15:30
場所:IAIJ会議室 
住所:〒105-0012 
東京都港区芝大門二丁目2番7号 
7セントラルビル4階 (地図) 
電話:03-5401-3851
定員:6名
受講料:無料
お申し込み先(メールアドレス):info@bee-tech.com 

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株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

無償セミナー スパイスモデル解説 パワーMOSFETとトランジスタ編

回路解析シミュレータ(PSpice,LTspice等)の導入すると自分が使用する
デバイスのスパイス・モデルを準備しなければなりません。最近は、半導体
メーカーからも供給され、スパイスモデルが流通されています。

ビー・テクノロジーもスパイス・パークを通じて、スパイスモデルのご提供
を行っております。

「回路解析シミュレーションの解析精度」=「スパイスモデルの解析精度」

ですので、各デバイスのスパイスモデルの基礎は実務上、把握しておいた
方が役立ちます。

今回は第二弾として、「パワーMOSFET・モデルとトランジスタモデル」に
ついての解説を行います。セミナーは座学形式(デバイスモデリングセミナー
ではありません)です。

是非、スパイスモデルのご理解に、この機会をご活用下さい。

プログラム:

1.パワーMOSFETのスパイスモデル
1.1 スタンダードモデル(パラメータモデル)
1.2 プロフェッショナルモデル(ミラー容量を考慮した等価回路モデル)

2.トランジスタのスパイスモデル
2.1 Gunmmel-Poonモデル(パラメータモデル)
2.2 パワー・トランジスタモデル
2.3 ダーリントントランジスタモデル
2.4 デジタルトランジスタモデル(BRTモデル)

開催日:2010年12月3日(金曜日)13:30-15:30
場所:IAIJ会議室 
住所:〒105-0012 
東京都港区芝大門二丁目2番7号 
7セントラルビル4階 (地図) 
電話:03-5401-3851
定員:6名
受講料:無料
お申し込み先(メールアドレス):info@bee-tech.com 

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2010年10月18日月曜日

満席:「LTspiceを使いこなそう」

2010年11月5日(金曜日)開催の「LTspiceを使いこなそう」は満席
なりました。ご応募、ありがとうございました。2010年内は12月に
スパイスモデル解説:パワーMOSFET編(無償セミナー)を計画しており
ます。

「LTspiceを使いこなそう」のプログラムをご参考までに下記に掲載
致します。

2010年11月5日に「LTspiceを使いこなそう」のセミナーを開催致し
ます。LTspiceを使用しながら体験型学習をしていきます。LTspice
の基本操作、応用操作も含め、太陽電池シミュレーションをケース・
スタディとし、少人数で学習していきます。事例は太陽電池ですが、
LTspiceの色々な機能をフル活用する事が主たる目的です。

LTspiceを始めて使う方もご参加下さい。この機会にLTspiceの
使い方も含めモデルの取り扱い方など、習得してみては如何でしょ
うか。特に、下記の方にお奨めです。

(a)太陽電池シミュレーションに関心のある方
(b)LTspiceを体験してみたい方
(c)LTspiceにて任意パラメータを組み込みたい方
(d)LTspiceにて外部ファイルとの連携をさせたい方

プログラム:

1.太陽電池シミュレーション出力特性  
2.SOLパラメータの組み込み任意のパラメータの活用方法
3.外部ファイルとの連携方法
 日射量のデータとLTspiceを連携させ、シミュレーションを行う。
4.タイムスケール機能をモデルに取り込む
  計算時間の短縮のさせかた
5.質疑応答
  今回のプログラムの内容及びデバイスモデリング、
  シミュレーション全般について

開催日:2010年11月5日(金曜日)13:30-15:30
場所:IAIJ会議室 
住所:〒105-0012 
東京都港区芝大門二丁目2番7号 
7セントラルビル4F 
電話:03-5401-3851
持参:ノートPCにLTspiceをセットアップしてきて下さい。

受講料:5,250円(消費税込み)
お申し込み先(メールアドレス):info@bee-tech.com 

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2010年10月14日木曜日

SCS110AG(SiC SBD)の逆回復特性



国産で初めて量産化に成功したロームのSiC SBD、SCS110AGについての特性評価及びデバイスモデリングを行います。

SiCのショットキバリアダイオードのデバイスモデリングには、

順方向特性
逆方向特性
容量特性
逆回復特性(この特性が存在する場合、通常はTT=0です)

上記の特性図、波形データが必要になります。

今回は常温での逆回復特性を測定致しました。測定方法は、IFIR法
です。測定条件は下記のようにしました。

IF=0.2A
IR=0.2A
RL=50 ohm

です。

上記の写真が逆回復特性の波形になります。

trr=28nsec

です。

trrの内訳は、

trr=trj+trb=12n+16n

です。

SiCデバイスは温度特性が良いと言われています。そのあたりも測定
していきます。

下記の動画は、Siのスイッチングダイオードの逆回復特性の様子です。
常温から、高温へと変化させております。高温になると、常温と比較
して、だいぶ逆回復時間が長くなっております。つまり、スイッチング
をしているのであれば、スイッチング損失はどんどん、増えていくわけ
です。この動画はシリコンデバイスですが、これがSiCデバイスになっ
たらどうなるのか?興味あります。



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世界のアキバから タイ・バンコク編



2010年11月号のトランジスタ技術に記事を書きました。

現地のエレキ商売突撃レポート! 世界のアキバから
タイ・バンコク編

です。紙面では掲載しきれなかった写真については、
こちらのWEB版でも掲載されております。

ビー・テクノロジーではデバイスモデリングのラボラトリー
をタイ・バンコクに構えております。回路解析シミュレーション
業務ですが、机上の理論とコンピュータ技術中心と考えられやすい
のですが、以外と回路実験、測定等が多く、デザインキット開発
になりますと、アプリケーション回路の実装も行います。本社の
場合、浜松町ですので、秋葉原までは近く、また、RSコンポーネント
等の通販もありますので、電子部品の調達ルートは幾つかあります。

タイ・バンコクの場合、バンモーですが、スクンビットのプラカノン
通りにも1軒だけ、電子部品調達先はありますが、大体は、「バンモー」
にいかないと無いと言われる。

日本で言うところの秋葉原(電子部品系)に相当する「バンモー」、是非、
ご覧下さい。

追記)

コンピュータに関連する場所として、パンテップもあります。こちらは
PC中心ビルです。

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2010年10月13日水曜日

2010年10月21日開催のセミナー満席となりました

2010年10月21日開催のセミナー満席となりました。沢山のご応募、ありがとう
ございました。

下記にセミナーの内容を記載いたします。

***************************************************************

スパイスモデル解説:ダイオードモデル編+シンプルモデルの説明会

2010年10月5日、6日に新製品の「シンプルモデル」のご提供を開始致しま
した。2010年10月21日に開催される無償セミナーの後半に説明を致します。

また、ご参加の方には、特典として、

(1)シンプルモデル:DCDCコンバータ(PSpice用モデル)
(2)シンプルモデル:DCACインバータ(PSpice用モデル)

のいずれか1つをプレゼント致します。

また、現在、LTspice版も開発しておりますので、後日、ご選択して頂いた
LTspice用モデルにつきましても無償でご提供致します。

2010年10月21日に開催されるプログラムは下記のご案内の通りです。

ダイオード編として、ダイオードのプロフェッショナルモデルを幾つか、
無償でご提供致します。

回路解析シミュレータ(PSpice,LTspice等)の導入すると自分が使用する
デバイスのスパイス・モデルを準備しなければなりません。最近は、半導体
メーカーからも供給され、スパイスモデルが流通されています。

ビー・テクノロジーもスパイス・パークを通じて、スパイスモデルのご提供
を行っております。

「回路解析シミュレーションの解析精度」=「スパイスモデルの解析精度」

ですので、各デバイスのスパイスモデルの基礎は実務上、把握しておいた
方がベーターです。

今回は第一弾として、「ダイオード・モデル」についての解説を行います。
セミナーは座学形式(デバイスモデリングセミナーではありません)です。

是非、スパイスモデルのご理解に、この機会をご活用下さい。

プログラム:

1.ダイオードのスパイスモデル
1.1 スタンダードモデル(パラメータモデル)
1.2 プロフェッショナルモデル(trrを考慮した等価回路モデル)
1.3 スペシャルモデル(電流減少率モデル)

2.ショットキバリアのスパイスモデル
2.1 スタンダードモデル(パラメータモデル)
2.2 SiCショットキバリアダイオード

3.新製品説明会
3.1 シンプルモデル:DCDCコンバータ(PSpice用モデル)
3.2 シンプルモデル:DCACコンバータ(PSpice用モデル)

開催日:2010年10月21日(木曜日)13:30-15:30
場所:IAIJ会議室 
住所:〒105-0012 
東京都港区芝大門二丁目2番7号 
7セントラルビル4階 (地図) 
電話:03-5401-3851
受講料:無料
お申し込み先(メールアドレス):info@bee-tech.com 

***************************************************************

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雨の日の太陽電池出力シミュレーション

雨の場合の太陽電池シミュレーションの解析結果を下記に掲載致します。

��場��#solar   #cell on Twitpic

写真をクリックすると大きな写真でご参照できます。下記の動画のように
雨の場合、等価回路について電流源の値に0.16をかけることで、表現出来
ます。雨の日でも若干、発電するわけです。

太陽電池のスパイスモデルは、等価回路がシンプルな面、モデルの解析精度
を向上させるには、高度な最適化が必要となり、ビー・テクノロジーでは、
最適化ツールを導入しております。



上記のシミュレーションの様子のとおり、解析時間も非常に早く、この
シミュレーションデータをベースに、色々なケースを反映させて、解析
出来ます。

太陽光システムが大規模になればなるほど、取り扱うパネルの枚数は多く
なり、それなりのスパイスモデルの精度が要求されます。

太陽電池のスパイスモデルについて把握したい場合、デバイスモデリング
教材をご利用下さい。教材はこちらです。


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曇りの場合の太陽電池出力シミュレーション

太陽電池のシステムの曇りの場合のシミュレーションです。晴れと比較すると、
出力も半分近くになります。

���場� on Twitpic

上記は出力シミュレーション結果です。写真をクリックすると大きな画面で
確認出来ます。

シミュレーションの様子は下記の通りです。



動画のオペレーションの通り、太陽電池のスパイスモデルの等価回路、ここ
ではサブサーキットです。サブサーキット内で太陽光を表現している素子は、
I、つまり電流源です。この値は半分にすれば、曇りに相当したシミュレー
ションが出来ます。

スパイス・パークに幾つかのフリーの太陽電池のスパイスモデルが提供され
ています。これらを活用し、トライアルして見てください。

太陽電池のスパイスモデルについて把握したい場合、デバイスモデリング教材
をご利用下さい。教材はこちらです。

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晴れの時の太陽電池出力シミュレーション

Output Simulation of Solar Cell System    #beetech ���#... on Twitpic

晴れの場合の太陽電池システムの出力シミュレーションの解析結果です。
上記の写真は写真上をクリックすると大きな画面でご参照出来ます。

解析の様子は下記の通りです。



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富士電機のIGBTのスパイスモデルのライブラリー



スパイス・パークにて、富士電機のIGBTのスパイスモデル、78モデルの
ご提供を開始致しました。

IGBTはIGBT本体とFWDで構成されております。IGBT本体は、MOSFET+BJT
型の等価回路モデルです。IGBTのスパイスモデルに関する解説については
スパイス・パークのカテゴリーにて、PDFファイルで公開しております。

FWDに関しましては、シミュレーションの用途に応じて、幾つかの種類の
モデルを準備しております。全てのスパイスモデルに関して、評価レポート
も公開しておりますので、ご参照下さい。

パワーエレクトロニクス分野にて、IGBTのスパイスモデルは根強い人気が
あります。是非、この機会にご活用下さい。

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2010年10月12日火曜日

損失計算の方法



D1F60Aを使用した整流回路シミュレーションです。整流回路について
解析したい場合、解析の利面性を考え、4つのダイオード配置をお奨め
致します。

解析結果は3つ表示しております。

上から、

損失平均

損失

電流波形

です。

非常に簡単に解析できます。また、今回使用したシミュレーションデータ
一式をご提供致します。サーバの関係上、本日より7日間以内にダウンロード
して下さい。PSPice R16.0で作成しております。掲載先はこちらになります。

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整流回路のシミュレーション



PSpiceを活用した整流回路のシミュレーションです。解析しやすいように、
4つのダイオードで構成しております。整流回路の場合、結構、GNDの位置に
迷いますが上記の通りです。

負荷抵抗に流れる電流波形とダイオードに流れる電流波形を観察しています。

この波形はよく、教科書に出ています。後は、自分の見たい波形をAdd Trace
していくだけです。

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ブリッジダイオードのシミュレーション



全体回路にて整流回路がある場合、シンボルはブリッジダイオード
のシンボルでダイオード4個分が1つに纏められているほうが便利です。

ブリッジダイオードは4つのダイオードで構成されており、モデルの
記述はサブサーキット(.subckt)になっております。この場合、シン
ボルは自分で製作しなくてはなりません。あらかじめ、ブリッジダイ
オードのシンボルを1つ手元に置いたほうが良いでしょう。

しかし、弱点があります。この場合、整流回路自体を構成するダイオ
ードの電流波形、電圧波形等を観察する場合、.subcktの中の素子を
指定しなくてはなりません。

整流回路自体を、解析したい場合、解析(Trace)を優先させ、あえて、
4つのダイオードで構成させた方が作業効率は向上します。

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2010年10月11日月曜日

ダイオード並列接続の場合



ダイオードを並列に接続した場合の順方向特性の挙動についての
シミュレーションをPSpiceで行います。上記のように回路図を
描きます。DC解析を行うと下記の通りです。



VFは変わらず、傾斜が変わります。これは感覚的に覚えておいた
方がよい挙動です。ダイオードがパラの場合、どうなるのか。

回路解析シミュレーションだと簡単に動作を知る事が出来ます。

シミュレーションの様子はこんな感じです。PSpiceは、電圧と電流
のノードの計算をやってくれます。後は、ユーザーの方で、見やすく
画面の設定をすればよいわけです。



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ダイオードの直列接続の挙動



ダイオードを4個直列接続した場合と単体ダイオードでの順方向特性
シミュレーションの比較を行います。上記がシミュレーションを行う
為の回路図です。採用したダイオードのスパイスモデルは、新電元工業
のD1N60です。ダイオードのなかでは定番の型名です。



シミュレーション結果は上記の通りです。VF分が加算された状態に
なっております。実験でこれを行う場合、カーブトレーサーという
測定機器を準備しなくてはなりません。回路解析シミュレータの場合、
直ぐに回路実験が出来ます。


*Analysis directives:
.DC LIN V_V1 0 10 1m
.PROBE V(alias(*)) I(alias(*)) W(alias(*)) D(alias(*)) NOISE(alias(*))
.INC "..\SCHEMATIC1.net"
**** INCLUDING SCHEMATIC1.net ****
* source SERIES
E_E1 N00375 0 VALUE { V(N00092, 0) }
D_D1 N00092 N01448 D1N60/SDG
R_R1 N01520 0 1m
V_V1 N00092 0 0Vdc
D_D_SINGLE N00375 N00399 D1N60/SDG
D_D2 N01448 N01471 D1N60/SDG
R_R2 N00399 0 1m
D_D3 N01471 N01495 D1N60/SDG
D_D4 N01495 N01520 D1N60/SDG

**** RESUMING dc1.cir ****
.END

上記は参考データです。

シミュレーションの様子は下記の動画の通りです。



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同一条件でデバイスをシミュレーションする場合



上記の回路シミュレーションの回路図は、D1,D2を同じ条件でシミュレーション
をさせたい場合の事例です。その場合、Eを使います。Eは、PSpiceの場合、ABM
ライブラリーにあります。スクリーンショットはこちらからご参照出来ます。

上記の事例は、DCスイープです。V1の設定は2つのダイオードに反映させます。

そうしますとシミュレーション結果は下記の通りになります。当たり前ですが、
D1とD2のダイオードは同一型名、同一モデルですので、特性も同じになります。



EVALUEのご紹介でした。

.DC LIN V_V1 0 3 10m
.PROBE V(alias(*)) I(alias(*)) W(alias(*)) D(alias(*)) NOISE(alias(*))
.INC "..\SCHEMATIC1.net"
.END

下記にシミュレーションの様子を掲載致します。



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理想ダイオードのスパイスモデルの設定方法

理想のダイオードをスパイスモデルで設定する場合、モデルパラメータは下記の
ようになります。ここでは、理想ダイオードは、DIDEALとします。

下記にネットリストを示します。

D(IS=0.01p N=0.1 XTI=0 EG=0)

また、デフォルト・ダイオードを表現したい場合の例は下記の通りのネットリスト
になります。

D1 5 0 DMOD11
.MODEL DMOD11 D()

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LTspice用DCACインバータのスパイスモデル



DCACインバータのスパイスモデル(スタンダード版)のご提供です。
このスパイスモデルは、全体シミュレーションにてDCACコンバータ
をブロック的に使用出来ます。パラメータにスペックを入力する
だけで、等価回路内で機能が反映されます。

ビー・テクノロジーでは、DCACインバータのハイスペックのデバイス
モデリングを行っておりますが、全体システムシミュレーションの
場合、そこまでのハイスペックが要求されないため、簡単に扱える
事が出来るスパイスモデルのご提供を開始致します。価格は15,750円
(税込み)です。

[新製品の背景]

LTspiceには導入時に色々なスパイスモデルのライブラリーがあり
ますが、パラメータベースで使用できるDCACインバータのモデル
が無く、自分で等価回路モデルをモデリングするしか手段があり
ませんでした。ユーザーから、簡易的でも良いからパラメータを
入力するだけでモデル化できる等価回路モデルのニーズにより、
生まれた製品(等価回路モデル)です。

[お問い合わせ先]
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メールアドレス:info@bee-tech.com

LTspice用のDCDCコンバータのシンプルモデル



シンプルモデルのLTspice用モデルのご提供を開始致します。

DCDCコンバータのスパイスモデル(スタンダード版)のご提供です。
このスパイスモデルは、全体シミュレーションにてDCDCコンバータ
をブロック的に使用出来ます。パラメータにスペックを入力する
だけで、等価回路内で機能が反映されます。

ビー・テクノロジーでは、DCDCコンバータのハイスペックのデバイス
モデリングを行っておりますが、全体システムシミュレーションの
場合、そこまでのハイスペックが要求されないため、簡単に扱える
事が出来るスパイスモデルのご提供を開始致します。先ずはLTspice
用の等価回路モデルからのご提供になり、価格は15,750円(税込み)
です。

[新製品の背景]

LTspiceには導入時に色々なスパイスモデルのライブラリーがあり
ますが、パラメータベースで使用できるDCDCコンバータのモデル
が無く、自分で等価回路モデルをモデリングするしか手段があり
ませんでした。ユーザーから、簡易的でも良いからパラメータを
入力するだけでモデル化できる等価回路モデルのニーズにより、
生まれた製品(等価回路モデル)です。

現在、DCACコンバータのモデルを開発しております。

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2010年10月8日金曜日

LTspiceを使いこなそう



「LTspiceを使いこなそう」のセミナーです。2010年11月5日に開催します。
お忙しい技術者の皆様向けに2時間程度で、LTspiceの基本的操作と幾つかの
トピックを学習していくワークショップです。

是非、この機会にLTspiceを習得しましょう。

LTspiceでかなりの事が実現出来ます。

上記の画像のURLはこちらをご参照下さい。

皆様のご参加をお待ちしております。

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2010年10月7日木曜日

2010年11月度アップデート情報



スパイス・パークの2010年11月度のアップデートの情報です。

スパイス・パークへはこちらからお入り下さい。

ログインしますと全てのスパイスモデルのデバイスモデリングレポートを
ご参照 出来ます。ログインは、メールアドレスとパスワードのみでユーザ
ー登録出来ます。

スパイスモデルのライブラリーです。日本国内のデバイスを中心に3,486個
のモデル(2010年11月現在)が格納されています。また、それぞれのモデル
にデバイスモデリング・レポートが含まれています。随時、アップデート
される発展型製品です。半導体部品31種類、受動部品10種類、モーター1
種類、 ランプ2種類、バッテリー9種類(太陽電池モデル含む)、機械部品
2種類、 合計55種類で構成されています。

スパイスモデルのリスト(2010年11月現在)-->PDF(2.9MB)

スパイスモデルの分類表(2010年11月現在)-->PDF(41KB)

2010年11月度アップデート分モデルリスト-->PDF(477KB)

2010年11月度のアップデートは、SiCのショットキバリアダイオードの
スパイスモデルのご提供です。下記の12モデルになります。

[Cree]
C3D02060A

[Infineon]
IDV02S60C
IDV03S60C
IDV04S60C
IDV05S60C
IDV06S60C
IDH10SG60C

[STMicroelectronics]
STPSC406
STPSC606
STPSC806
STPSC1006
STPSC1206

ご提供方法は、一括販売を始め、分類販売、1個からの販売も行っており
ます。 是非、お問い合わせ下さい。

また、お客様の回路解析シミュレーションに必要不可欠なスパイスモデル
の整備についてもご相談下さい。

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新製品説明会:シンプルモデル(ビー・テクノロジー)

2010年10月5日、6日に新製品の「シンプルモデル」のご提供を開始致しま
した。2010年10月21日に開催される無償セミナーの後半に説明を致します。

また、ご参加の方には、特典として、

(1)シンプルモデル:DCDCコンバータ(PSpice用モデル)
(2)シンプルモデル:DCACコンバータ(PSpice用モデル)

のいずれか1つをプレゼント致します。

また、現在、LTspice版も開発しておりますので、後日、ご選択して頂いた
LTspice用モデルにつきましても無償でご提供致します。

2010年10月21日に開催されるプログラムは下記のご案内の通りです。

ダイオード編として、ダイオードのプロフェッショナルモデルを幾つか、
無償でご提供致します。


回路解析シミュレータ(PSpice,LTspice等)の導入すると自分が使用する
デバイスのスパイス・モデルを準備しなければなりません。最近は、半導体
メーカーからも供給され、スパイスモデルが流通されています。

ビー・テクノロジーもスパイス・パークを通じて、スパイスモデルのご提供
を行っております。

「回路解析シミュレーションの解析精度」=「スパイスモデルの解析精度」

ですので、各デバイスのスパイスモデルの基礎は実務上、把握しておいた
方がベーターです。

今回は第一弾として、「ダイオード・モデル」についての解説を行います。
セミナーは座学形式(デバイスモデリングセミナーではありません)です。

是非、スパイスモデルのご理解に、この機会をご活用下さい。

プログラム:

1.ダイオードのスパイスモデル
1.1 スタンダードモデル(パラメータモデル)
1.2 プロフェッショナルモデル(trrを考慮した等価回路モデル)
1.3 スペシャルモデル(電流減少率モデル)

2.ショットキバリアのスパイスモデル
2.1 スタンダードモデル(パラメータモデル)
2.2 SiCショットキバリアダイオード

3.新製品説明会
3.1 シンプルモデル:DCDCコンバータ(PSpice用モデル)
3.2 シンプルモデル:DCACコンバータ(PSpice用モデル)


開催日:2010年10月21日(木曜日)13:30-15:30
場所:IAIJ会議室 
住所:〒105-0012 
東京都港区芝大門二丁目2番7号 
7セントラルビル4階 (地図) 
電話:03-5401-3851
受講料:無料
お申し込み先(メールアドレス):info@bee-tech.com 

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2010年10月6日水曜日

EMIシミュレーション事例



PSpiceを活用したEMIシミュレーション事例の様子です。PSpiceは、
FFT解析が1クリックで解析出来るので非常に便利です。

過渡解析を行い、FFTボタンを押せば、FFT解析が出来ます。

最近は結構、頻繁に使うボタンかも知れません。

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2010年10月5日火曜日

DCACコンバータシミュレーションの様子



PSpiceによるシンプルモデルのDCACコンバータのモデルにて
シミュレーションを行った様子です。

収束性も良く短時間でシミュレーションが出来ています。2010年
10月30日までにはLTspice版もご提供開始する予定です。

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DCACコンバータのスパイスモデル




DCACコンバータのスパイスモデル(スタンダード版)のご提供です。
このスパイスモデルは、全体シミュレーションにてDCACコンバータ
をブロック的に使用出来ます。パラメータにスペックを入力する
だけで、等価回路内で機能が反映されます。

ビー・テクノロジーでは、DCACコンバータのハイスペックのデバイス
モデリングを行っておりますが、全体システムシミュレーションの
場合、そこまでのハイスペックが要求されないため、簡単に扱える
事が出来るスパイスモデルのご提供を開始致します。先ずはPSpice
用の等価回路モデルからのご提供になり、価格は15,750円(税込み)
です。

このスパイスモデルのコンセプト、使い方はこちらのPDFファイルを
ダウンロードして下さい。

シミュレーションの様子はこちら(YouTube)からご参照できます。

[新製品の背景]

PSpiceには購入時に色々なスパイスモデルのライブラリーがあり
ますが、パラメータベースで使用できるDCACコンバータのモデル
が無く、自分で等価回路モデルをモデリングするしか手段があり
ませんでした。ユーザーから、簡易的でも良いからパラメータを
入力するだけでモデル化できる等価回路モデルのニーズにより、
生まれた製品(等価回路モデル)です。

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シンプルモデル(DCDCコンバータ)の使い方



シンプルモデル(DCDCコンバータ)の使い方についての解説動画です。

デフォルト値は、

VIN MIN=250
VIN MAX=425
OUTPUT=12
N=0.84

です。上記のNはDCDCコンバータの効率です。

これを下記のような使用に変更する場合、パラメータ値を変更する
だけで等価回路がABM(Analog Behaivior Model)により振舞い
ます。

VIN MIN=100
VIN MAX=125
OUTPUT=32
N=0.84

回路解析シミュレータ、PSpiceにはDCDCコンバータのスパイス
モデルはライブラリーとしてはありませんので、自分自身で、
モデリングしなければなりません。その手間を省くのが、シンプル
モデルです。

解説書はこちらからダウンロードできます。

是非、お問い合わせ下さい。

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スピーカーのシミュレーション



PSpiceを活用したスピーカーのインピーダンス特性のシミュレーション
です。スパイス・パークで公開しているF120Aのスパイスモデルにて、
周波数特性のシミュレーションをしました。

シミュレーション画面のX軸は周波数、Y軸はインピーダンスになります
ので、|Z|になります。等価回路モデルを取り込むことで、スピーカー
の型名特有の特性のシミュレーションが出来ます。上記は、スピーカー
の特性ですが、実際には回路(例えばD級アンプ)に接続し、全体のシミ
ュレーションを行います。

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Simulation using PSpice is Speaker impedance of F120A

2010年10月4日月曜日

DCDCコンバータモデルのご提供開始



DCDCコンバータのスパイスモデル(スタンダード版)のご提供です。
このスパイスモデルは、全体シミュレーションにてDCDCコンバータ
をブロック的に使用出来ます。パラメータにスペックを入力する
だけで、等価回路内で機能が反映されます。

ビー・テクノロジーでは、DCDCコンバータのハイスペックのデバイス
モデリングを行っておりますが、全体システムシミュレーションの
場合、そこまでのハイスペックが要求されないため、簡単に扱える
事が出来るスパイスモデルのご提供を開始致します。先ずはPSpice
用の等価回路モデルからのご提供になり、価格は15,750円(税込み)
です。

このスパイスモデルのコンセプト、使い方はこちらのPDFファイルを
ダウンロードして下さい。

シミュレーションの様子はこちら(YouTube)からご参照できます。

[新製品の背景]

PSpiceには購入時に色々なスパイスモデルのライブラリーがあり
ますが、パラメータベースで使用できるDCDCコンバータのモデル
が無く、自分で等価回路モデルをモデリングするしか手段があり
ませんでした。ユーザーから、簡易的でも良いからパラメータを
入力するだけでモデル化できる等価回路モデルのニーズにより、
生まれた製品(等価回路モデル)です。

現在、DCACコンバータのモデルを開発しております。

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[今週のスパイスモデル]CSD20120D(SiC SBD)



ビー・テクノロジーでは、2010年10及び11月をSiC SBD強化月刊として位置づけ、
スパイスモデルの充実、アプリケーションのご提供等にちからを入れます。

今週のスパイスモデルは、Cree社のCSD20120Dのスパイスモデルを無償でご提供
致します。また、掲載先は、スパイス・パークにログインし、カテゴリーの
ショットキバリアダイオードをクリックし、Cree社をクリックするとご参照でき
ます。是非、ダウンロードをして、活用してみてください。

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PSpiceのシミュレーションデータの変換方法



新バージョンのPSpiceにて、古いバージョンのシミュレーションデータを
読み込ませる場合、ファイル変換が必要になります。回路図、シミュレー
ション設定は継承してくれますが、スパイスモデルの取り込みは、再度、
登録が必要のようです。

全体的な流れも含め、PDFファイルに纏めました。こちらをご参照下さい。

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2010年11月度アップデートの計画案


ここ急にSiC SBDのスパイスモデルの需要が様々な産業分野から出て
きました。国内半導体メーカー(ローム、新日本無線、新電元工業)も
量産化を目指していますが、今日現在ではロームのSiC SBDが入手
しやすいかも知れません。

実際に量産化に成功している3社についてのスパイスモデルを優先し、
デバイスモデリングを実施しております。具体的には直近で、上記の
マインドマップ記載の型名について優先順位が高くなっております。

準備出来次第、スパイス・パークにて公開をしていきます。また、
スパイス・パークにある電子部品のリストはこちらにありますが、掲載
していない型名がある場合もあります。是非、お問い合わせ下さい。

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2010年10月1日金曜日

電気自動車用スパイスモデル(PEV用及びHEV用)



スパイス・パークにて電気自動車用のリチウムイオン電池のスパイス
モデルのご提供を開始致しました。

PEV及びHEVのリチウムイオン電池の充放電特性を表現したスパイス
モデルです。スパイスモデルの種類は、PSpice用スパイスモデルと
LTspice用スパイスモデルをご提供しております。

上記のリチウムイオン電池の充放電特性モデルのスパイスモデルに関
するデバイスモデリングレポートはスパイス・パークにてPDFファイル
でご参照及びダウンロード可能です。

是非、この機会にご活用下さい。

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リチウムイオン電池のスパイスモデルの充実



回路解析シミュレータの導入は欧米をはじめ、日本、韓国、台湾においても
進んでいます。最近の韓国、台湾は加速的に回路解析シミュレータの推進が
図られ、ビー・テクノロジーも韓国台湾で採用される電子部品のスパイス
モデルの展開を急ピッチで進めています。

2010年10月は、韓国での需要が多いリチウムイオン電池の充放電特性モデル
のスパイスモデルのご提供を7モデル、スパイス・パークに追加しました。

また、近日中に、HEV用及びPEV用のリチウムイオン電池の充放電特性モデル
のスパイスモデルのご提供も開始致します。

上記の7モデルの型名は下記の通りです。

PBT-BAT-0001
PBT-BAT-0002
PBT-BAT-0003
PBT-BAT-0004
PBT-BAT-0007

PBT-SET-0001
PBT-SET-0004

です。

上記のリチウムイオン電池の充放電特性モデルのスパイスモデルに関する
デバイスモデリングレポートはスパイス・パークにてPDFファイルでご参照
及びダウンロード可能です。

是非、ご参照下さい。

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2010年10月度アップデート情報



スパイス・パークの2010年10月度のアップデートの情報です。


●スパイス・パーク
スパイスモデルのライブラリーです。日本国内のデバイスを中心に3,468個
のモデル(2010年10月現在)が格納されています。また、それぞれのモデル
にデバイスモデリング・レポートが含まれています。随時、アップデート
される発展型製品です。半導体部品31種類、受動部品10種類、モーター1
種類、 ランプ2種類、バッテリー9種類(太陽電池モデル含む)、機械部品
2種類、 合計55種類で構成されています。

スパイスモデルのリスト(2010年10月現在)-->PDF(2.9MB)

スパイスモデルの分類表(2010年10月現在)-->PDF(41KB)

2010年10月度アップデート分モデルリスト-->PDF(477KB)

ご提供方法は、一括販売を始め、分類販売、1個からの販売も行っており
ます。 是非、お問い合わせ下さい。

スパイス・パークのWEB版もあります。こちらからご参照下さい。

ログインしますと全てのスパイスモデルのデバイスモデリングレポートを
ご参照 出来ます。ログインは、メールアドレスとパスワードのみでユーザ
ー登録出来ます。

また、お客様の回路解析シミュレーションに必要不可欠なスパイスモデル
の整備
についてもご相談下さい。

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