2010年9月15日水曜日

フォトカプラの次世代スパイスモデル



従来のフォトカプラのスパイスモデルから等価回路を大幅に改善致しました。
フォトカプラが採用されるアプリケーション回路も幅広くなり、回路解析
シミュレーションでも活用される機会が増えておりました。その際に課題
だったのが、フォトカプラのCTR特性の滑らかさのご要求です。これは、
過渡解析の収束性に影響する為、改善を進めておりました。

上記のCTRシミュレーションは今回、開発に成功したフォトカプラの等価
回路モデルを採用したものです。

既存の等価回路は、ABM(Analog Behaivior Model)を使用した関数重視
から素子レベルに落とし込む工夫で実現した等価回路モデルです。

是非、この機会にご活用下さい。

今後、ご依頼をうけたモデリングには、新規の等価回路にてデバイス
モデリングを行います。今回の事例は、シャープ製品のPC817XのPSpice
モデルになります。

[お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

ビー・テクノロジー: モデルベース開発とSPICE活用事例

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