2010年12月16日木曜日

LTspiceを活用した誘導負荷シミュレーション







LTspiceを活用した誘導負荷スイッチングシミュレーションdす。この事例では、
トランジスタですが、パワーMOSFET、IGBTをスイッチング素子に採用しても同様
の事が出来ます。解析の種類は、過渡解析を行い、安全動作領域を描かせるため、
X軸の軸変換を行います。過渡解析ですので、X軸がtimeです。これを、Vceに
すれば安全動作領域が表示できます。

この誘導負荷のシミュレーションではスナバ回路を追加する事で、安全動作領域
を確保している例です。

コイルが負荷の場合、動作は実機では難しいですが、シミュレーションの場合、
1回テンプレートを作成してしまえば、定数を変えるだけで、様々なケースが
解析できますので、非常に便利なツールです。

LTspiceは無償のSPICE回路解析シミュレータですが、性能は市販品と変わりま
せん。

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デバイスモデリングとSPICEモデルの基礎解説

 この資料は、株式会社ビー・テクノロジーが提供する「 デバイスモデリング 」に関する解説であり、その概念とエレクトロニクス業界における必要性を紹介しています。複雑化する製品開発において、試作と測定を繰り返す従来の手法を避け、開発期間を短縮するためには、 回路解析シミュレーション ...