2011年8月2日火曜日

回路解析シミュレータに登録するデータ



回路解析シミュレータに登録する個々の電子部品のデータは2種類
あります。

スパイスモデルのファイル

回路図シンボルのファイル

の2つです。

この2つのファイルを登録することで、シミュレーション出来ます。
回路解析シミュレータによって、ファイルの拡張子が異なります。

よって、上記のファイルの拡張子を把握することで、ファイルの登録
がスムーズになります。

スパイスモデルはネットリストであり、テキスト記述のため、汎用性
があります。特に特別なABMライブラリーを使用していない場合、特に
ネットリスト変換を行う事もありません。

しかし、回路図シンボルのファイルには互換性は無く、回路解析シミ
ュレータに依存します。

この回路図シンボルの作成は生産性のない作業の割りに工数ばかりかかる
嫌な作業です。出来れば、入手するときに、SPICEモデルと一緒に、回路図
シンボルも同時に入手すると、作業がスムーズになります。

[お問い合わせ先]
株式会社ビー・テクノロジー
電話番号:03-5401-3851
メールアドレス:info@bee-tech.com

デバイスモデリングとSPICEモデルの基礎解説

 この資料は、株式会社ビー・テクノロジーが提供する「 デバイスモデリング 」に関する解説であり、その概念とエレクトロニクス業界における必要性を紹介しています。複雑化する製品開発において、試作と測定を繰り返す従来の手法を避け、開発期間を短縮するためには、 回路解析シミュレーション ...