2011年11月16日水曜日

ABMによるロジックICのモデリングのアイデア



PSpiceの場合、ロジックICのデバイスモデリングの場合、デジタルライブラリを
活用する事で、デバイスモデリングの時間(工数)を短縮する事が出来ます。
しかし、デジタル素子に関する定義の厚いマニュアルを理解する必要があります。

最近のPSpiceはAD、つまりアナログデジタル混在のシミュレータです。アナログ素子
及びデジタル素子が混在する回路シミュレーションですと、シミュレーション過程
にて、

A to D
D to A

を頻繁に繰り返すため、収束エラーや、オーバーフローエラーを起こす機会が増え
ます。これらを回避する為には、ABMライブラリーを活用し、ロジックICをモデル化
する事が出来ます。上記の資料は一部の事例です。この場合、デバイスモデリング
の工数は大幅に増えますが、アナログの世界のシミュレーションですむため、収束性
はよくなります。

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 この資料は、株式会社ビー・テクノロジーが提供する「 デバイスモデリング 」に関する解説であり、その概念とエレクトロニクス業界における必要性を紹介しています。複雑化する製品開発において、試作と測定を繰り返す従来の手法を避け、開発期間を短縮するためには、 回路解析シミュレーション ...