2010年3月11日木曜日

新デバイスの等価回路開発

現在、新デバイスのデバイスモデリングに取り組んでおります。デバイスモデリングのプロセスを掲載していきます。最初に、ビー・テクノロジーが保有する等価回路にて、どれが適切な回路なのか?ベースを決めます。今回のデバイスの場合、等価回路の決定に起因するのが掲載写真のスイッチング波形です。 無極性のデバイスのスイッチング波形です。この波形より、等価回路の変更をしなければならなくなりました。もうひと工夫必要です。昨日、考えていた等価回路よりも構成は簡単になりそうです。後は、IV特性です。出来れば今回の容量には、周波数特性を盛り込みたいです。容量の素子構成は、周波数特性を見てから決定します。

デバイスモデリングとSPICEモデルの基礎解説

 この資料は、株式会社ビー・テクノロジーが提供する「 デバイスモデリング 」に関する解説であり、その概念とエレクトロニクス業界における必要性を紹介しています。複雑化する製品開発において、試作と測定を繰り返す従来の手法を避け、開発期間を短縮するためには、 回路解析シミュレーション ...